正確な審査をするために

■ラジコンドリフト競技を魅せる競技にするために

機械審査が必要なのではないか

私はラジコンドリフトの競技を始めて、審査の方法に不満を抱く事がありました。それはなぜなら、人間の目で、審査をし点数とつけ、その点数で順位を決めるからです。 この審査方法は、周りから見ていて、理解がされにくく、ラジコンを知らない人がラジコンを見ても、何がいいのかわからないと言った問題が発生します。
そこで具体的な基準を出すために機械審査を取り入れたいと考えるようになりました

その審査は、人間の主観で行うことから、多少の贔屓などが含まれる事が多く、真剣に行っている選手から考えると、非常に難しいところです。
その問題を解決するにはどうしたらいいのか?それを解決するのは機械審査です。
ラジコンの簡易的な機械審査というもの存在していますが、非常に精度が悪く、ドリフトのカッコ良さを決める振り出しのキレなどは計測されません。
正直今の機械審査の方法は、ドリフトの競技をよりつまらなくするものです。
私はラジコンドリフト競技を見れるスポーツにするべく、なぜその点数がついて、どこが良かったのか明確にする必要があると考えます
そのために、ラジコンの速度、ドリフト角度、降り出すスピード、距離を機械で、点数にできるシステムを作ります。 すでにアクションは始まっています。

具体的には、赤外線のセンサーで一定区間でのスピードを計測し、カメラで、角度を計測するシステムを作ります。 現在は赤外線でスピードを認知するためのシステムの構築を行っています。 今年度中には赤外線で計測する部門のシステムを構築し、来年の春に実装できるように努めていきたいと考えています。
今回は都内の一般企業様に協力をいただいて行っていきます。 システムの構築においては、多額の費用がかかるため、3月初旬にクラウドファンディングを実施予定です。